金沢ライブ@北國新聞赤羽ホール
2014年 01月 23日
来年には北陸新幹線も完成!
ということで、今回は新潟回りで金沢入り。
上越新幹線での新潟付近、トンネルを抜けると真っ白な銀世界☆
キンと冷えた空気を吸い込めば、胸の中まだクリアにされていくようでした。
カラフルな町もモノクロに代えてしまう雪。
自然界がくれる浄化のメッセージのように思います。
コンサートは、『Voices of the wind』というタイトルで、
金沢在住の様々なミュージシャンの方々との共演となったイベントでした。
トリには金沢在住の民謡歌手、加賀山紋さんが出演されたのですが、
そのピアノでのduoのステージが最高で、久しぶりに鳥肌が。。
歌声も、ピアノアレンジも本当に素敵。
私、民謡歌手の方の歌を聴いて涙したのは初めてでした。
各地にはまだまだ素晴らしいミュージシャンがたくさんいて
TVやラジオやWEBの中だけじゃ発見できない感動の出会いは、まだまだあるって思いました。
こういったいい音楽と出会える感動を、ミュージシャン同士に関わらず、
いろんな人に感じて欲しいな、と思います。
またこの日は偶然に私の誕生日だったもので、
共演のアカペラグループのズージアムさんがリハ時に突然歌を歌って下さいました。
私は人前に出ているにも関わらず、個人的な事はあまり出せない性分でありますので、、
突然のことにただただオロオロと照れるばかりで失礼致しました。
本当にお心遣い有り難く嬉しかったです。
スタッフの方、出演者のみなさま、初対面にも関わらず
粋なお計らいをありがとうございましたm(_ _)m
足を運んで下さったみなさん、コンサート会場にも遠方よりお花やメッセージ、プレゼントなども
ありがとうございました。
帰りは久しぶりに鈍行列車にて福井へ移動してみたのですが、
車窓から厳しい北陸の冬の景色を眺めていたら、学生の頃の感覚がふつふつと蘇ってきました。。。
登下校時、しんしんと降る雪が、周りの色も消して、
自分もそんな景色にすっぽり隠されて、
その小さな傘の中で、色んなことを想像したり、考えたりして歩いていた。
限りなく独りになれた、今思えば、すごく良い時間。
寒さにはめっぽう弱くなってしまったけれど、雪は大好き。
やっぱり私、冬生まれの、雪国育ちね。
by hinatakako | 2014-01-23 03:03 | Trackback