『いずこの空』中国語ver.『惜別』初披露*
2013年 11月 06日
あわら市紹興市友好都市締結30周年記念式典。
記念コンサートとして、出演させて頂きました。
この日、中国語バージョン『いずこの空』 の『惜別』も初披露☆
このイベントに際して、知人や中国の方に翻訳して頂き、私も練習に励みました!
ただでさえ難しい私の詩的な歌詞を翻訳するのも大変で
約一ケ月で仕上げるという強行スケジュールでした。。
でもしっかりと言葉も思いも、訪問団のみなさんに届いたようで
とても感動して頂けました!うれしかった〜(*^^*)
友好都市となった歴史は、中国の紹興市出身の文学者魯迅の恩師である藤野先生の関係にあり、
偉大な文学者魯迅は、日本へ留学時に藤野先生が支えてくれた恩を生涯大切にされ
その思いは著書にも残されています。
二人は国を隔て離れて暮らすも、生涯お互いの幸せを願い、思い続けていたそう。
魯迅がとても有名な人となり成功し、自分のことを書かれても
藤野先生は名乗り出なかったというのも、またぐっときます。
そんな二人の間にあった思いと、私の「いずこの空」の歌詞が重なるというお声を頂き、
今回の『いずこの空」中国語バージョン『惜別』が完成しました。
私が、『いずこの空』で思い出す、親友との別れ際にも重なった言葉です。
そして、毎年紹興の中学校へ訪問しているあわら中学校のみなさんと
合唱バージョンも披露しました☆
ステージ後のスタンディングオベーション! とても素敵な雰囲気に会場が包まれました。
短い期間の中、一緒に頑張ってくれたあわら中吹奏楽部のみんなもありがとう!
終演後、『惜別』と『いずこの空』が入ったCDを記念品として
紹興市副市長さんにお渡しした際、いろんなことを歌から感じてくれていて、驚きました。
歌は、国や文化を越えて、心と心を繋げる素晴らしいものだなと
改めて感じました。
みなさんに喜んでもらえるお仕事が出来て本当に良かった♪
あわら市橋本市長さん、紹興市徐副市長さんと。副市長さんから紹興の絹織物を頂きました★
通訳の方にも発音褒められましてん☆やたっ(^ー^)v♪
紹興市の訪問団のみなさん、次の日の移動中も、別れ際でもずっと『惜別』を流してくれていたそう。
30年を節目に、またこの曲が絆を深めるツールとなっていってくれていたら本当に嬉しいです。
文化や言葉の違い、摩擦や壁があっても、
素直に歌や音楽に感動したりできる瞬間って、とても素晴らしいものだと思います。
そんな純粋な心を私も大事にしたいし、そんな時間を作れるような活動をしていきたいと思いました。
いつか向こうにも歌いに行ける日を楽しみに、頑張ります^^♪
by hinatakako | 2013-11-06 01:34 | Trackback