2014年 02月 16日
先週末、宮崎に滞在から戻って空港に着いてようやく知った雪の量。
少し浦島太郎な心地になりました。。
宮崎も初日は寒かったのですが、ロケ時は晴れ女パワーで快晴♪
念願の高千穂へ…!
高千穂神社。
高千穂峡。
天安河原(あまのやすがわら)
あたり一面に、石が積み上げられているのです。。
洞窟だからか?ちょっと違う空気感。。超パワースポットだそうです。
神楽(かぐら)
神話によると、光の神である天照大神が怒って岩戸に隠れてしまい、世界が真っ暗闇に。
どうにか岩戸から出させようと、岩戸の前で神々が面白おかしく舞って、
天照大神を引き出す事に成功し、再び世の中に光が降りたと言われています。
その時の舞いが神楽として受け継がれています。
ここは一番古い神楽が続いている場所で高千穂でも里山の集落で行われていました。
夕方より朝まで続くそうですが、見ている方も、明け方には静かなるトランス状態のようです…
朝まではさすがに無理なので…^^;高千穂神社で行われる観光神楽へ。
これも神楽の中の有名な一部分だそうで、
二人でお酒作って酔っぱらって、浮気しちゃうよ〜♪という場面です。
神話の神様たちはみな、驚く程人間くさくて面白いんですよね。
やっほー
こんな誇らしい伝統が身近にあるって素敵です。
いつもは宮崎市内のホテル滞在なのですが、今回は巨人の宮崎キャンプもありいっぱい…
そのおかげで綾町の郷田さんのところへ泊ることができました。
郷田さんとはどなたかというと、、
VOICE OF JAPANホームページの下にあるインタビュー模様をご覧下さい↓
http://www.voiceofjapan.jp/
おいしいお食事共に、森を守り、命をつなぐための思いを笑顔で伝えてくれます。
最近関心が高まってきた食への気持ちが、改まる出会いでした。
車で2時間走ればがらっと景色が変わる。
海も、山も、近くにあるからこそ。
交通は不便だけれど、だからこそ残された文化や神秘的な場所がある。
ふるさと福井にも感じる共通点です。
それを誇れる気持ちを養えるかどうか、
芸術も、食育も、そこに繋がることだと思います。
宮崎はいつも新しい発見、気づきをくれます。
歴史、自然の力は偉大です。感謝。。
# by hinatakako | 2014-02-16 04:20 | Trackback